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4.92024
ブランド品は鑑定だけでもできる? 査定と鑑定の違い・偽物を判断する方法
「偽物ではないか鑑定だけしてほしい」
「ブランド品は鑑定だけできるの?」
「買取り店で鑑定のみできるのか知りたい」
このような悩みはありませんか。 実は買取店とブランド鑑定士は、似ているようにみえますが役割が違います。この記事では、「買取店でブランド品の鑑定だけできるのか?」を主題に鑑定と査定の違いや、ブランド品の真偽を確かめやすい方法について解説しています。ブランド品が高く売れそうなら、出張買取りを依頼して新生活の費用に役立てていきましょう。
目次
ブランド品は買取店で鑑定だけできるの?【買取の判断のみ可能】
結論からいうと、一般的には買取店では鑑定のみの対応はしていません。なぜなら、ブランド品が本物か偽物かの判断ではなく、お店独自の基準にもと付く買取りの判断だからです。
買取店では「偽物だから買い取れない」という意味ではなく、「買取店で決めた基準に沿わない」という根拠になるため、真偽を判断するわけではないのです。
買取る側が、根拠がないものを本物と断言してしまうと、間違っていた際にトラブルになりかねません。そのため、お店では正確な真偽の判定を行えるわけではありません。
あくまで「いくらの値段で買い取れるのか?」や「お店の基準に当てはまるのか?」などのルールに基づく判断をしているに過ぎないのです。
買取店はブランド品鑑定というより「査定」になる
買取店が行っているのは、あくまで査定です。査定は、本物なのか確かめるのではなく、買取りの可否やいくらで売れるのかを判断しています。
一方で鑑定は、goo辞書を参考にすると「鑑定は、物の真偽、良否の判定に用いる」と定義されています。つまり、価格を決める点では同じに見えますが、両者の違いは真偽の言葉が付いているか否かです。
買取店は、本物か偽物かを判断するというよりも、お店独自の判断基準から判別しているため査定に当てはまるのです。
鑑定は専門のブランド鑑定士が行う
査定との違いを理解したあとに、「では鑑定したい場合は、どこに依頼するの?」という疑問が浮かぶのではないでしょうか?そんな疑問に答えるため、ブランド鑑定士とブランド鑑定書について解説していきます。
ブランド鑑定士とは?
ブランド鑑定士とは、品物の鑑定を行う職種の名称で、実績が豊富なブランド品への観察眼が優れているプロです。実務経験の差から、真贋の精度にバラつきがあることも事実ですが、実力を判断できるバロメーターとして、協会基準判定士やJBSジュエリー鑑定士などの資格があります。
いずれの資格も、品物に対する判断力を保証するものです。したがって、ブランド品を高い精度で判定してほしい方は、専門の資格を有する鑑定士に依頼するとよいでしょう。
ブランド鑑定書とは?
ブランド鑑定書とは、実際に本物と判定された場合に発行される証明書です。鑑定書の有無によって、ブランド品の信頼性が高くなり高値で売れやすくなります。特に、フリマアプリやネットオークションに出品する際に、信用を担保できます。
一般的に発行料は、1点につき3,000円から5,000円程度ですが、業者によって値段が変わるため安い業者を探すとよいでしょう。
ブランド品が本物かどうか鑑定する方法
どうしても本物かを知りたい場合は、以下の3つの方法で真偽の判定が行えます。
●鑑定専門会社に依頼する
●買取店での結果を参考にする
●製造元のメーカーに修理を依頼する
特に、製造元のメーカーへの修理依頼は、ブランド物が本物かを確認できる判断材料になるでしょう。
鑑定専門会社に依頼する
鑑定専門会社とは、文字通りブランド鑑定を専門とする事業です。会社への鑑定品の売却は、基本行いませんが鑑定書の発行と、鑑定を行っています。ただし、無料ではなく証明書の発行や鑑定などを含めて有料になるため注意が必要です。
鑑定専門会社に依頼したい場合は、時計やジュエリーなどの取り扱い品目と、出品物が一致するかを確かめてから依頼しましょう。
買取店での結果を参考にする
買取できないといわれたからといって、偽物と断定する必要はありません。なぜなら、お店によって基準が異なるため、A店では買取りOK、一方でB店は買取れないというケースがあるからです。
何店かで買取れると判定された場合は、本物かの判断基準の1つになります。しかし、査定依頼を出しても全てのお店で断られる場合は、偽物の可能性が高いです。そのため、査定に出した店舗数が多いほど、判断材料が増えるため複数の査定に出してみましょう。
製造元のメーカーに修理を依頼する
製造元メーカーへの修理依頼は、正規品かの判断材料になります。理由は1つで、偽物の場合は、当社の製品ではないからという理由で断られるからです。
この時点で修理OKな場合は、メーカーの製造品とわかるため本物と判断できます。ただし、注意点が1つあり修理のキャンセルができません。高級ブランドであるほど、出費が増えるため注意が必要です。
自宅でできるブランド品の鑑定方法は2通り
人によっては、お店への来店を面倒に感じる方もいると思います。直接来店する以外の、自宅から依頼する方法があるのでご紹介します。
自宅でできる依頼は以下のとおりです。
●宅配鑑定
●出張買取の依頼
これらの2つ方法で、自宅から業者や鑑定士に依頼できます。
宅配鑑定を依頼する
鑑定事業によっては、依頼先に直接配送できる宅配鑑定のサービスが提供されています。WEBサイトから、企業に依頼して配送すると、後日に鑑定結果とともに自宅に戻ってくるタイプの宅配鑑定です。
そのため、自宅から鑑定だけ依頼したい方向けのサービスです。ただし、発送料金と着払い料金がかかるため注意しましょう。
専門店での出張買取りを依頼する
自宅から買取店に依頼したい方は、出張買取を依頼しましょう。理由は、事前申し込みから、買取店の査定のプロが来訪してくれるからです。
具体的には、電話で予約した指定日時に、自宅の玄関先で査定を行います。査定結果に納得した場合は、そのまま売却できます。したがって、自宅で査定から売却までを済ませたい方向けのサービスです。
買取りできないと断られたときの2つの注意点
買取りできないからと諦めるのは、まだ早いと思います。下記のように、偽物という理由以外でも、買取りできないケースがあるため注意が必要です。
ここからは、以下の買取りを断られた際の注意点について解説します。
ブランド品が本物でも基準外で買取できない場合がある
仮に本物だとしてもお店の査定基準に合わないため、お断りというケースがあります。なぜなら、「お店の基準外=偽物判定」とはならないからです。
●偽物が多い商品のため判別しにくい
●査定に確信がもてない
●メーカー以外で修理された可能性がある
などの規定のルールから、返却される可能性があります。したがって、「買取れない=偽物」と判断しないようにしましょう。
買取できないからと偽物とはいえない
「査定基準外」以外に、品物に少しでも疑わしい点がある場合はお断りされます。理由としてお店側は、誤って買取るとトラブルに発展するため慎重に精査を行うからです。
●コピー品・改造品かもしれない
●盗品の疑い
●対象外のモデルである
などのように、少しでも怪しい点があると確率が下がるのです。実際に、買取店に警察から「品触」という盗品情報が共有されていて、情報をもとに疑義をチェックします。そのため、A店では買取できないけれども、B店では売れたというパターンもあるでしょう。
ブランド品の鑑定・買取は大判小判にお任せください!
鑑定と査定の違いをみれば、買取店で鑑定だけできるのか否かがわかります。
最後にもう一度内容を確認しましょう。結論からいうと、買取店では「査定」を行っていることが一般的です。つまり、「鑑定」ではなく、お店の判定基準から売却額を判定しているのです。
正確な鑑定のみを要望する方は、有資格者のブランド鑑定士に依頼する必要があります。ほかには、製造メーカーに修理を依頼するなどの判断材料を揃える方法もあります。
ブランド鑑定士ではなく、買取店に依頼したい方は「出張買取」という方法があります。事前申し込みから、専門のスタッフが来訪して査定を行います。
弊社「大判小判」に出張買取を依頼すれば、高値で売れる可能性があります。LINEかメールでお気軽にご相談ください。