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7.312021
ダイヤモンドは鑑定書なしでも売れる!ないときの値段や再発行の必要性を解説
ダイヤモンドは購入時に鑑定書が発行されることが多いため、鑑定書なしでは売れないと思われがちです。
しかし、ダイヤモンドは鑑定書がなくても問題なく売ることができます。
本記事では、ダイヤモンドが鑑定書なしでも売れる理由やないときの価格差、鑑定書なしで売るときの注意点を解説しています。
ダイヤモンドのジュエリーを鑑定書なしで売りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ダイヤモンドは鑑定書なしでも売れる
鑑定書がないと売れないと思われがちですが、実は鑑定書なしでもダイヤモンドを売ることはできます。
鑑定書は、あくまでもダイヤモンドの大きさや品質を記載しているものです。
「鑑定書がないとダイヤモンドの品質が分からない」なんてことはまずありません。
そのため、ダイヤモンドは鑑定書なしでも問題なく売れるのです。
小粒のダイヤモンドには鑑定書がつかない
小粒のダイヤモンドには、鑑定書はつきません。
具体的には、0.15ct未満のダイヤモンドです。
ネックレスやリングなどのダイヤモンドに鑑定書がつかないのは、ダイヤモンドが小粒であることが原因となっています。
小粒のダイヤモンドに鑑定書がつかないのは、ダイヤモンドが小さすぎてカットの評価測定に誤差が発生してしまうからです。
また、「小粒のダイヤモンドの鑑定費用が高く、商品代金がより高額になってしまうため」という理由もあります。
鑑定書がついていないことによって、小粒のダイヤモンドが今の価格で購入できるのです。
小粒のダイヤモンドの鑑定書はないので、探す必要はありません。
鑑定書があるときとないときの違い
鑑定書があるときとないときの違いは、正直ありません。
あれば、記載内容と実際の測定結果を照らし合わせて査定できますし、なければ実際の測定結果から査定します。
そのため、鑑定書がないデメリットはほとんどありません。
強いて言えば、「鑑定時間が早くなる」くらいでしょう。
鑑定書がないと、計測ミスをしないようにより慎重に鑑定しますし、本当に合っているのか何度も検証するはずです。
また、鑑定が難しいダイヤモンドであれば、別の人にお願いすることもあります。
その分鑑定時間は遅くなりますが、正確な鑑定結果にも期待できます。
鑑定書がないときの買取価格は下がる?
鑑定書がないとダイヤモンドが安くなると思われがちですが、そんなことはありません。
気にせず買取業者に依頼しましょう。
ただ、鑑定書がないことが原因で買取価格が下がるケースはあります。
例えば、ダイヤモンドのカットグレードを確認するとき、ベテランであれば正確に鑑定できますが、鑑定経験が浅いと迷いが生じるかもしれません。
そうなれば、鑑定ミスで買取価格が下がってしまう可能性が出てくるのです。
このようなミスは、鑑定書があれば防ぐことができます。
とはいえ、このようなミスをするとお店の信頼度に影響が出てしまいます。
お店の信頼にも関わってくる重要な要素なため、ほとんど起こらないと思っていいでしょう。
ダイヤモンドの鑑定書は再発行した方がいい?
買取価格が下がることは基本的にないため、ダイヤモンドの鑑定書は再発行しなくても問題ありません。
ただ、鑑定書がなくてダイヤモンドの買取価格が下がるという可能性も0ではありません。
ダイヤモンドを適正価格で絶対売りたい場合は、鑑定書の再発行を視野に入れましょう。
鑑定書はあった方が安心できる
鑑定書があれば、ダイヤモンドの買取価格が下がることはまずないため、安心して買取に出せます。
また、鑑定書さえあればネットで簡単に買取相場を把握することも可能です。
鑑定書に記載されている品質を入力するだけの場合が多く、気軽に買取相場を確認できます。
このように、鑑定書があるとないとでは、ダイヤモンドを売るときの安心感が変わります。
鑑定書自体に価値はない
鑑定書は、あくまでも「ダイヤモンドの大きさや品質を記載した紙」です。
そのため、鑑定書自体に価値はありません。
一緒に買取に出しても買取価格が上がらないことを知ったうえで、再発行しましょう。
不安ならダイヤモンドの鑑定書の再発行しよう
「買取価格が下がるかも」と不安感に襲われるのであれば、ダイヤモンドの鑑定書を再発行するのも一つの手です。
ダイヤモンドの鑑定書は、購入したジュエリーショップか「鑑定機関」で再発行できます。
購入したジュエリーショップで再発行してもらう
再発行したい場合は、最初に購入したジュエリーショップに連絡しましょう。
購入したジュエリーショップであれば気軽に再発行できますし、場所も分かりやすくて訪れやすいです。
ただ、鑑定書の再発行をしていないジュエリーショップもあります。有名どころであれば、「Tiffany&Co.」が挙げられます。
購入したジュエリーショップで鑑定書を再発行してもらう際は、再発行を行っているかを確認しましょう。
難しいなら「鑑定機関」で再発行を
ジュエリーショップが鑑定書を再発行していなかったり購入場所を覚えていなかったりした場合は、「鑑定機関」で再発行してもらいましょう。
鑑定機関の利用にはお金が掛かるものの、誰でもダイヤモンドの鑑定書を再発行できます。
とはいえ、鑑定機関はジュエリーショップと違って場所が分かりにくいです。
そのため、鑑定機関でダイヤモンドの鑑定書を再発行してもらうときは、予め場所をしっかり把握しておきましょう。
また、鑑定機関は業界内で明確にランク付けされています。
ランクの低い鑑定機関であればあるほど、信頼性が低く鑑定書の意味をなさなくなる可能性が高くなります。
安心して再発行するなら、以下のようなランク上位の鑑定機関を利用しましょう。
- GIA(米国宝石学会)
- CGL(中央宝石研究所)
- AGT(AGTジェムラボラトリー)
鑑定書なしでダイヤモンドを売る場合の買取業者の選び方
鑑定書なしでダイヤモンドを売る場合は、買取業者の選び方に注意する必要があります。
買取業者の選び方として、主に以下の3つが挙げられます。
- ダイヤモンドの買取実績があるか
- ダイヤモンドの鑑定設備があるか
- 買取までの対応が丁寧か
では、順に見ていきましょう。
ダイヤモンドの買取実績があるか
鑑定書なしでダイヤモンドを売る場合は、必ずダイヤモンドの買取実績があるかどうかを確認しましょう。
ダイヤモンドの鑑定は知識や経験がないと難しく、買取価格が低くなる可能性があります。
時には、「鑑定書がないから査定しない」といった業者に遭遇するかもしれません。
買取実績があるということは、少なくとも査定結果に満足されたお客様がいる証拠です。
また、ダイヤモンドの鑑定技術や知識を持っている人が鑑定したはずです。
適正価格で正確に鑑定してもらうためにも、ダイヤモンドの買取実績がある業者を選びましょう。
一番いいのは、鑑定書なしでダイヤモンドを買取した実績がある業者に査定してもらうことです。
ちなみに、「買取しているけど実績はまだない」という業者も広告やチラシで見かけるので、注意しましょう。
ダイヤモンドの鑑定設備があるか
鑑定書なしでダイヤモンドを売るなら、鑑定設備が整っているのかも重要です。
仮に設備が整っていなくても、鑑定書があればネットで買取相場を調べることができるため、買取価格が低いと疑問に思えるでしょう。
しかし、鑑定書がない状態だと、ダイヤモンドの価値は分からないままです。
鑑定設備が整っていないとなると、いい加減な査定結果を提出されて、低い買取価格でダイヤモンドの売って損する可能性が高いです。
そのため、鑑定書なしでダイヤモンドを売る場合は、鑑定設備が整っている業者を利用しましょう。
ちなみに、ダイヤモンドの鑑定には、ルーペや洗浄機など設備を使います。設備が見えない場合は、鑑定方法を直接聞いてみましょう。
ダイヤモンドの鑑定方法については、こちらの記事で詳しく説明しています。ぜひご覧ください。
買取までの対応が丁寧か
たとえダイヤモンドの買取実績があったり鑑定設備が整っていたりしても、対応が雑だと嫌でしょう。
気持ちよく売るためにも、買取までの対応を丁寧に接してくれる業者を選ぶことをおすすめします。
買取までの対応を調べる方法は、実際に利用してみるのが手っ取り早いです。
他のものを査定してもらうことで、簡単に対応を確認できます。
その対応を見たうえで、ダイヤモンドを売るかどうか判断してみましょう。
鑑定書なしでダイヤモンドを売るなら「大判小判」へ
大判小判では、鑑定書なしでもダイヤモンドの買取を行っています。
買取実績もあり、出来るだけ高い価格で買い取らせていただきます。
壊れていたとしても査定しているため、ぜひ買取査定させてください。
また、出張査定や宅配査定など、ご来店いただかなくても査定可能です。
買取査定はもちろん無料なため、まずは一度ご検討ください。
まとめ
今回は、鑑定書なしでもダイヤモンドを売れるのかを紹介しました。
ダイヤモンドは鑑定書なしでも売れて、買取価格が下がることもありません。
ただ、鑑定書があると安心できるため、不安なら再発行すると良いでしょう。
買取業者の選び方を参考にして、鑑定書なしでダイヤモンドを適正価格で売りましょう。